憧れの芝生のお庭が完成!っと思ったら、気になるのが芝生の”でこぼこ”ではありませんか?
- 「芝を張る前にしっかりと整地したはずなのに・・・なぜ?」
- 「小石や雑草を取り除いて整えたのに・・・なぜ?」
でも安心してください!
芝生のデコボコとした表面を平らにする方法にはいくつかあるのですが、一般的な最も手軽な方法を写真やイラストを交えながらわかりやすくご紹介していきます。
目次
芝生のデコボコを平らにする方法2パターン!手順を写真付きで解説!
雨が降るたびに水たまりができてしまうほどのデコボコ具合の場合は特に注意が必要です。
長時間水につかった状態でいると、苔が生えてきたり、芝が病気をもち枯れてしまう原因にもなるようです。
近所のホームセンターなどで1袋、数百円で販売されているものでOKです!
畑の土でも可能ですが、雑草などの種が混ざっている可能性が高いので、かなりの確率で草が生えてくるのご注意ください。
平らにするのに必要なもの
- 目土
- 真っ直ぐな棒(2mほどあると便利)
- ほうき(竹ぼうき)
私は、家庭菜園で使っている野菜の支柱立て(真っ直ぐな棒)を使いましたが、棒が長ければ長いほどやりやすいことがわかり、途中から物干しざおに変更!
もちろん使った後は雑巾でキレイに!ですよ。
では早速、芝生を平らにしていきます!
デコボコした芝生を平らにする手順と注意点
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1デコボコが気になる箇所に用意した棒を置く
デコボコが気になる箇所に、まっすぐな棒を置いてみてください。
芝生が平らじゃないのがハッキリ見てわかります。
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2低くなった箇所に目土を入れる
低くなっている箇所に、目土を平らになるようにスコップやほうきなどを使って敷き詰めます。
繰り返しになりますが、目土の代わりに畑の土を使っても大丈夫です。
畑の土を使う場合は雑草の種が混じっていることをお忘れなく。市販されている目土(熱処理済み)を使うのがおすすめ。
- ただし、絶対に守っておきたい注意点が1つあります。
失敗しない為の注意点は「敷きつける目土の量」にあります。
敷き詰めてる土の量は適当では良いわけじゃありません。
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3水やりして目土を馴染ませる
この後の作業は、たっぷりと水やりを行うだけでいいのですが、水やりを行った後に、芝の先が土に隠れない程度に敷き詰める土の量を調整しておいてください。極端に土の量が多い場合、芝が枯れてしまう原因になるためです。決して1回で平らにしようと考えるのはやめておいてください。
大事なところなので、声を大にしてもう一度言います。
その後は、雨や水やりによって表面にある目土が芝の中に入り込んでいき、低くなっていた箇所が少しづつですが高くなってきます。
また、芝の高さを意識して芝刈りを行うだけでも、見た目の綺麗なお庭ができるようになります。
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目土以外なら「転圧ローラー」
見ての通り”重量”をかける事で芝生のデコボコを平にするシンプルな方法です。
ローラー内に水や砂、土などを入れることで重さを調整して転圧することが可能で、100kg前後まで調整できるものが一般的な転圧ローラーです。
ある程度の重量が必要なため、女性にはコントロールするのが難しいのも難点です。
使い終わった後の片付けスペースが必要になるので、物置に余裕がある場合は1度試してみる価値があります。
デコボコの補修は「目土」が一般的!
デコボコの補修は、目土を入れる方法が最も一般的です。
理由はシンプルに「簡単」だからです!
難点は「即効性がない」ので月単位で調整する気持ちが必要なことです。
ホームセンターや通販ショップで買える値段の安い「目土」を選べばOK!です。
目土に含まれている配合成分によって価格も様々で、用途によって選んでおくと後々の手入れが比較的に楽になることがあります。
一般的な目土の価格の違いは次の通りです。
- 値段の高い目土⇒「目土」+「肥料成分」
- 値段の安い目土⇒「目土」のみ
芝生のデコボコ直しには目土が鉄板!
デコボコを直しつつ緑化を目指せるオススメの目土をご紹介。
「芝生が!まくだけで蘇る」
- 原産国:日本
- 原料:パーク堆肥・有用微生物・バーミキュライト・マグネシウム
- 1袋(14ℓ):約2坪
- 価格:1,110円〜
- 熱処理:不明
「芝の目土・床土」
- 加熱処理済みの原料を使用
- 赤玉土・ケイ酸・カルシウム
- 1袋(25ℓ):約5平方メートル
- 価格:1,929円〜
- 熱処理済み
まとめ
芝生を平らにするのに必要なもの
- 目土(畑の土でも可)
- 真っ直ぐな棒(2mほどあると便利)
- ほうき(竹ぼうき)
「熱処理済み」+「肥料入り」の目土選びがおすすめ。