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芝生

TM9を選ぶ前に!5つのデメリットを知っておこう!

TM9のデメリット

  • 「TM9ならではのデメリットを教えて」
  • 「高麗芝とTM9の具体的な違いってなに?」

 

伸びにくい芝生として評判のTM9ですが、やはりメリットとデメリットは存在します。

 

TM9を選ぶ方の多くは、”芝刈りの回数が減る”事です。具体的に言うと、芝生を張った後の手入れが楽になることがTM9の最大の特徴であり最高のメリットです。

 

 

「芝刈り⇒芝生を張った後の手入れ」に焦点が集まりがちですが、実は芝生を購入する段階からTM9にはデメリットが存在します。

TM9(芝生)の手入れ実践記

 

「のぽ」
「TM9のデメリットを5つご紹介。芝生選びの参考にお役立てください」

 

TM9を選ぶ前に!5つのデメリットを知っておこう!

TM9の5つのデメリット

 

「TM9=伸びない芝生」というイメージはありませんか?

 

「のぽ」
伸びないから手入れ(芝刈りの回数が減る)が楽というのは確かです。

 

TM9のメリットにばかり注目が集まりますが、もちろんデメリットはあります。

 

実際にTM9の芝生のお庭にして7年ほどの経験からデメリットを5つご紹介。

 

TM9の5つのデメリットがこちら

  1. 値段が高い
  2. 売ってるお店が限られる
  3. 雑草が気になる
  4. サッチングに手間がかかる
  5. 伸びない(メリットでありデメリットになる場合も)

 

いかがですか?

 

よく言われる「値段が高い」とか「販売店が限られている」というデメリットは耳にしたことがある人も多いのではないでしょうか。これらの2つのデメリットは、いわゆる購入前の問題ですが、購入後のTM9の手入れ・管理の部分にもデメリットはあると考えます。

 

言い換えると「TM9のデメリット=高麗芝との違い」と実感です。

 

1つずつご紹介していきます。

 

TM9のデメリット①:値段が高い

 

一般的にホームセンターなどで販売されている高麗芝(日本芝)とTM9の値段を比較した場合、約2倍ほどの差がありコスト面で考えた場合には高麗芝に軍配が上がります。

 

高麗芝 約1.100円/2平米
TM9 約2.400円/2平米
「1平米のサイズ感はどの程度?」

 

TM9(芝生)の1平米の大きさ

 

初期費用が高くつくことがわかると思います。芝刈りの回数が楽になるなど「手入れ・管理」を楽にしたいか「初期費用」を抑えるかで、芝生の種類を選ぶ参考にされるといいと思います。

 

TM9のデメリット②:売ってるお店が限られる

TM9のデメリットについて

 

よく言われる「売っているお店が限られる」ですが、地域や店舗などによっても違いはありますが、高麗芝に比べると圧倒的にTM9を取り扱っているお店は少ないのも事実です。

 

また、取扱いがあっても売り切れていることもよく見かけるので、ホームセンターなどにいかれる前に事前に確認の電話をしてから行くのが無難です。もしくは店舗にて予約注文できる場合もあるので参考までに。

 

TM9のデメリット③:雑草が気になる

雑草が目立つ

 

ここからは、実際にTM9を選んだ方ならわかってもらえるデメリットだと思うのですが、TM9の最大の特徴は、芝生が伸びにくい事にあります。

 

つまり、芝刈りの回数が少なく、手入れや管理が楽になることです。

 

逆を言ってしまうと、芝刈りの回数が少ない分、雑草が気になるんです。

 

高麗芝の場合、真夏にもなると1~2週間ほどで芝刈りをする必要がありますが、TM9を選んだ場合、1年に2~3回程度で済みます。

 

実際に我が家の芝刈りの回数(目安)

  • 1回目の芝刈り⇒5月頃
  • 2回目の芝刈り⇒7月前半ごろ
  • 3回目の芝刈り⇒9月頃

 

年によって7月と9月頃に1回ずつ芝刈りする場合もあります。5月の中旬頃の我が家のTM9の様子がこちら。

TM9(芝生)の様子

※去年の10月ごろから芝刈りはしていない状態です。

 

「のぽ」
伸び具合が分かりやすいように、縄跳びを置いて撮影しています。

 

同じく5月中旬頃の壁際の様子です。

芝生の壁際の様子

芝生の伸び具合をわかりやすくするため、赤丸で囲っていない部分だけ芝刈りを行っています。

 

壁際だけは芝生の特性上、高麗芝でもTM9でも伸びやすいようです。(写真は7~8ヶ月放置した状態です。)

 

つまり、高麗芝なら定期的に芝刈りをするため、雑草がそこまで気にならないかと思いますが、TM9を選んだ場合、芝を刈ることが少なくなる分、雑草をこまめに除去する必要があります。

 

 

TM9のデメリット④:サッチングに手間がかかる

芝生のサッチング

 

芝刈りの手入れと管理で大事になってくるのが「サッチング」です。

 

サッチングとは?

芝刈りをした際に落ちる芝や枯れ落ちた芝のことを「サッチ」と呼び、そのサッチを取り除く作業をサッチングと言います。

 

このサッチング作業は、青々とした芝の外観を維持するためにも重要な作業のひとつです。

「芝の密が濃い」こともTM9の特徴の一つであり、芝の密集率が高く外観が綺麗に青々しく見えます。

 

「ただしサッチングをする際には、この密集率の高さが時に邪魔になることも・・・。」

 

枯れ落ちた芝を、密集した芝の中から取り出すのは、高麗芝に比べた場合、手間がかかることがデメリットのひとつです。

 

TM9のデメリット⑤:伸びない(メリットでありデメリットになる場合も)

TM9は伸びにくい芝生

 

正確にはTM9は「伸びない」ではなく「伸びにくい」芝生の種類です。

 

これは意外かもしれませんが、伸びにくい事もデメリットになることがあるんです。

 

具体的には芝生の植え方にはいくつか種類があり、コストを抑える方法の一つとして”目地張り”があります。芝生の1枚1枚の間をあけて張る方法で、購入する芝生の枚数が抑えられ初期費用を抑えれるメリットがあります。

 

目地張り

 

 

しかし、伸びにくいTM9の場合、1枚1枚の間隔が広ければ広いほど、その隙間が埋まるまでに期間を必要とします。

 

 

我が家でもコストを抑えるために庭の8割程度を”目地張り”で、残りの2割ほどを”市松張り”で植えましたが、芝生のスキマが埋まるまでにかかった期間は、目地張りの箇所はおよそ2年ほどで、市松張りの箇所は4年ほどかかりました。

TM9の様子
初期費用との相談になりますが、なるべく短い期間で隙間なく芝生を張り巡らしたい場合は、1枚1枚の間隔をあけない”ベタ張り”がおすすめです。ただしコストがかかるデメリットをお忘れないように。

 

 

まとめ ~TM9の5つのデメリット~

TM9のデメリットは次の通りです。

 

  1. 値段が高い
  2. 売ってるお店が限られる
  3. 雑草が気になる
  4. サッチングに手間がかかる
  5. 伸びない(メリットでありデメリットになる場合も)

 

実際に私も、TM9を選び7年ほどたちますが圧倒的に手入れが楽なのは確かです。

 

もし、芝生を張り変えるなら?と聞かれても間違いなくTM9を選びます!

理由はやっぱり手入れが楽(芝刈りの回数が少ない)からです。
「のぽ」

 

真夏の芝刈りの、刈った芝が汗で引っ付くのが嫌だったからですね。

 

 

楽天でも購入できるので在庫状況など1度ご覧ください。

 

 

実際に我が家が感じたデメリットを5つご紹介しました。芝生選びの参考にお役立てください。

のぽ

令和になってブログを開設。 「趣味・興味・関心」をブログにて表現! 具体的な内容 ・「キャンプ」 ・「庭いじり」 ”1年前の自分に伝えたい事”をコンセプトに綴っています。

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