TM9の芝生を張り終えたら後は一面に広がるのを楽しみに待つだけ。
根っこから抜かない限り、無限に生えてきて嫌になっちゃいますよね。
- 「TM9(芝生)に使える除草剤の選び方を教えて!」
- 「芝生の除草剤は何をみて買えばいいの?」
夏場にもなると草ぬきに追われて汗だくになることは、ほぼ決定です。
抜いても抜いても生えてくる雑草にはやっぱり除草剤ですよね。
この記事では、TM9(芝生)のお庭にあった除草剤の選び方をご紹介。
与えるタイミングや種類、使い分け方法などをチェックしてみてください。
目次
TM9の芝生に合う除草剤はどれ?与えるタイミングや種類は重要です!
近所のホームセンターを覗いてみると除草剤の種類の多さに迷った事はありませんか?
TM9(芝生)の除草剤の選び方を図を使ってご紹介していきます。
何も知らずに適当に除草剤を購入するのはNGです。最悪芝生を枯らしてしまう可能性があるからです。芝生には芝生専用の除草剤を選ぶ必要があります。
1stステップ⇒「まずは芝生専用の除草剤を!」
大まかにいうと、ありとあらゆる植物の根を枯らす除草剤と、芝生だけは枯らさない除草剤というものがあります。芝生の隙間に生えた雑草だけを枯らしてくれます。
除草剤の商品パーッケージに”芝生に使えます”といった内容の表記があるものをお選びください。
間違っても芝生用じゃない植物用の除草剤は絶対にNGです。数日もしくは早ければ数時間で芝生が枯れていまい、せっかく頑張って植えた労力が水の泡になるのでご注意ください。
2stステップ⇒「与えるタイミングが違う!」
難しそうな漢字が並んでいますが簡単に説明すると「雑草が生え始める頃」と「雑草が成長した頃」に撒く2つの与えるタイミングの違う除草剤があります。
「発芽抑制剤」⇒雑草が生え始める前に事前に撒くタイプの除草剤。
- 散布する時期:3月/6月/10月頃
- 期待できる目安期間:約3ヶ月
計画的に除草できる予防タイプ
「茎葉処理剤」⇒雑草が伸びてから撒くタイプの除草剤。
- 散布する時期:4月~10月頃
- 期待できる目安期間:約3ヶ月
伸びてしまった雑草を除去する時に使えるタイプ
例えば、我が家では毎年5月ごろになると決まって芝生にタンポポの花がチラホラとが咲き始めます。
対して「茎葉処理剤」の除草剤を使用すると2〜3日ほどで枯れ初めてくれるんですね。
つまり、発芽抑制剤と茎葉抑制剤では与えるタイミングが全く違うということです。
TM9(芝生)の除草剤|液体タイプと固形タイプ
同じ除草剤でも液体タイプと固形タイプがありますが、それぞれにメリットとデメリットは次の通りです。
液体タイプの除草剤
- メリット:即効性が期待できる
- デメリット:持続期間が短い
固形タイプの除草剤
- メリット:即効性は期待できない
- デメリット:持続期間が長い
我が家では結局、2種類の除草剤を購入。伸びてしまった雑草には早めに効果が期待できる「茎葉抑制剤の液体タイプ」と、効果の持続期間が長い「発芽抑制剤の固形タイプ」の除草剤をそれぞれ使って芝生(TM9)を7年ほど維持してます。
除草剤の種類を適当に選んでいると、「何これ!?全然効かないじゃん!」ってなるので商品ラベルの記載をよくご確認ください。
除草剤を使う時の注意点
芝生(TM9)を張って間もない時期やエアレーション直後は、薬害(除草剤に含まれている成分)を受けやすい状態です。芝の根がしっかり張り付くまでには約1ヶ月は掛かると言われています。除草剤を使うのは控え、1つずつ雑草を抜き取るようにしましょう。また、気温が30℃以上の日が続く時も除草剤の使用は避けておきましょう。
- 「エアレーション直後は避ける」
- 「風が強い日は避ける」
- 「真夏には撒かない」
- 「除草剤を撒いた日は庭で遊ばない」
※商品(除草剤)によって注意点が異なるため、ラベルの記載をよく読んでからお使いください。