芝生に散布するだけのイデコンポガーデンev。
芝の隙間に残ったサッチ除去はもちろん、緑化を進める芝生専用の肥料です。
そんなイデコンポガーデンevを散布する最適な時期についてお伝えしていきます。
- 「撒く時期によって芝生のサッチ(芝カス)の除去は変わるの?」
- 「失敗しない時期はいつ?」
- 「サッチ分解剤を使う時期について教えて!」
こんな疑問にお答えしていきます。
目次
イデコンポガーデンevを撒くベストな時期
はじめに結論から。
イデコンポガーデンevを散布する最適な時期は3月頃~10月中旬頃の芝生が1年の中で最も生長する時期に撒くのが最適な季節です。
1回あたりに30g/㎡を目安に散布しましょう。
散布後は水やりをお忘れなく!
撒いたペレット(肥料)は1週間ほど掛けて徐々に土壌に浸透していきます。
NG例もご紹介「散布した肥料が1ヶ所に固まっている」場合は、ホウキなどで均等になるように散りばめておきましょう。
目に見える効果は2~3ヶ月後
イデコンポガーデンevを撒いてもすぐには目に見える変化はありません。
目安として2~3ヶ月かけて、芝生の隙間に溜まったサッチの分解を促進します。
時間は掛かるもののサッチング(芝生の手入れ)の完了です。
撒いた後は芝生に入っちゃダメ?
散布、水やりをした後の芝生にはできれば2〜3日は立ち入らないのがベストです。
- 理由は、走り回ったりすることで均等に撒いた肥料が部分的に偏ってしまう可能性があるからです。
ペレットが土の中に染み込んでいく2〜3日は子供やペットに少しだけ我慢してもらうと2~3ヶ月後の芝生の色むら等をある程度抑えることができるでしょう。
肥料を散布した後の水やりは、水圧を抑えるのも大事なポイントです。
- 「シャワー」
- 「ジョウロ」などがベスト。
ノズル先が「ストレート」などの水圧が強い状態では散布したペレットが流されてしまうので水やりは優しくが基本です。
イデコンポガーデンevは冬に巻いても意味ないの?
イデコンポガーデンevを冬に撒いた場合どうなのでしょうか。
結論としては、芝生自体が生長期間ではなく休眠期間にあたるため、目に見える効果はさほど期待できないでしょう。
地域や天気などにも左右されるため必ずしもとは言えませんが、9~10月ごろに散布しておくことで、その2~3月後にあたる11~12月頃まで芝生が青々とした時期を維持できることが期待できます。
散布する時期の間隔と回数は?
イデコンポガーデンevを撒く回数は年に2~3回程度がベストです。
【我が家での参考例】
芝生の種類:TM9
- 1回目→5月(GW)
- 2回目→9月下旬~10月上旬頃
夏場は暑いのを理由に、芝生に肥料を与える事は基本的にありません。
続いて、イデコンポガーデンevの良い点・悪い点を含めてご紹介していきます。
【効果あるの?】イデコンポガーデンevを使った結果
イデコンポガーデンevの効果をより実感するなら芝刈り後(芝カスをある程度取り除いた状態)に散布する事です。
良い点
イデコンポガーデンevを使ってみて1番良かった点は、なんといっても手軽にサッチング作業を済ませれるという点です。
綺麗な芝を維持するのに「サッチング」や「エアレーション」作業は欠かせません。
特に夏場の暑い時期はできれば避けたいのが正直なところでしたが、翌日の天気をみながら雨予報の時にイデコンポを使っています。
特別気になる匂いもないのも良いところです。
気になった点
気になる点は、目に見える効果がなかなか実感できない点にあります。
散布して約3週間ほどの芝の状態です。
2〜3ヶ月ほど過ぎて、ご近所のお宅の庭と見比べた時に初めて「ウチの芝の方が青いなぁ」と感じています。
イデコンポガーデンevの具体的な使い方について詳しくまとめています。
-
【参考動画】イデコンポガーデンev(芝生の肥料)の使い方!
続きを見る
【まとめ】イデコンポガーデンevを使うベストな時期
- 時期:3月中旬頃〜10月中旬頃(地域によって多少のズレあり)
- 散布する回数:年に2〜3回
イデコンポガーデンevは芝カスの除去(サッチング)だけでなく、緑化を進める効果も期待できる芝生の肥料です。