TM9は伸びにくい芝生な上、一般的な高麗芝に比べ管理が楽に済むのが特徴です。
TM9の値段の相場は高麗芝の約2倍です。
- 「自宅の庭1面にTM9を張る場合、芝生にかかる費用はいくらくらい必要なの?」
- 「具体的なTM9(芝生)の値段を教えて!」
「庭の大きさ(平米)=芝生にかかる費用」となります。
TM9のお庭にするのにかかる値段について調べてみました。
値段を抑える芝生の張り方も合わせてご紹介していきます。
販売店別!TM9の値段
ホームセンターや園芸用品店のほかに大手通販サイトでもTM9(芝生)は販売されています。
店舗別にTM9の販売価格を比較した表がこちら。
販売店 | 平米数 | 価格 |
ホームセンター | 2平米分 | 2,500円前後 |
楽天 | 2平米分 | 2,420円 |
amazon | 2平米分 | 2,420円 |
ヤフーショッピング | 2平米分 | 2,420円 |
※ホームセンターでは店舗によって価格に違いあり
高麗芝と比較すると次の通りです。
- 高麗芝:2平米 1,200円前後
- TM9:2平米 2,400円前後
販売店によって値段に大きな差はありませんでした。
ホームセンターなどでは3月〜5月頃に販売されていることが多く、タイミングによっては売り切れになっていることもあります。
また時期が遅いと在庫が少ない場合もあり、必要枚数が購入できないこともあるので時期を見計らって早めに覗いてみると良さそうです。
参考例をもとに自宅の庭の平米数を測ってみましょう。
【平米=値段】まずは庭の広さを測ろう
繰り返しになりますが「TM9の値段=平米数」です。
※自宅の庭の平米数が分かっている場合は読み飛ばしてください。
TM9(芝生)は「1束9枚」を1セットとして販売されています。
1平米=1束9枚の大きさ
販売されている芝生の形は正方形ではないので上記のようなサイズ感になります。メジャーなどで庭の広さを測れば、必要枚数が判明します。
- 10平米⇒10束90枚
- 20平米⇒20束180枚
- 30平米⇒30束270枚
庭の広さによって必要となる芝生の枚数が多くなり、持ち運びも大変です。
このような理由から玄関先まで運んでもらえる通販サイトで購入される方も多いようです。
「産地直送」←通販をおすすめする理由です。詳しくはこちらの記事で紹介しています。
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ホームセンターで探す前に!TM9は通販購入をおすすめする理由!
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値段を抑える芝生(TM9)の張り方
芝生の張り方にも種類があり、どのような張り方(植え方)を選ぶかによって芝生にかかる値段や、張り揃うまでの期間が異なります。
一般的な芝生の張り方を3つ、メリットとデメリットを含めてご紹介。
ベタ張り
ベタ張りの特徴:1枚1枚の隙間をなくした張り方が特徴。
- メリット:短い期間で生え揃う
- デメリット:芝生の枚数を多く必要とするため値段が高くつく
目地張り
目地張りの特徴:3〜5㎝ほどの間隔を開けながら交差するように張り、芝生の成長とともに隙間がなくなっていくのが特徴。
- メリット:ベタ張りに比べ、芝生の枚数が少なく済むため価格を抑えれる。
- デメリット:芝生の隙間が埋まるまでは見た目が中途半端
市松張り
市松張りの特徴:碁盤目をイメージし1マスづつ開けて均等に張ることで芝生にかかる費用を最小限に抑えることが可能。
- メリット:コスパ最強!?ベタ張りの半分で費用で済む
- デメリット:芝生と芝生の隙間が埋まるまでの期間が長い
芝張りには目土も必要
芝張りを検討中の場合「芝生の値段」だけに頭がいきがちですが、実は「目土」もセットで考える必要があります。
ホームセンターなどでも購入できますが、値段だけをみて決めるのはちょっとお待ちください。
なぜなら、極端に安価な目土の場合「焼土(雑菌)処理」されていないことがあるためです。
具体的には、雑草の種などが残っている状態の土であることが多く、後々の除草作業が必要になるため、目土を選ぶ際は「加熱処理済み」されているものを選んでおく事をオススメします。
まとめ
TM9(芝生)の値段は1束あたり約1,200円前後で販売されており、メジャーなどで庭の大きさを測っておきましょう。
また、芝張りには「目土」もセットで考えておく必要があり、一般的に加熱処理済みの目土であれば1袋1,000円前後で種類も豊富にあるのが特徴です。