芝生の手入れでよく耳にするひとつにエアレーション作業があります。
エアレーションをする目的は、芝生の土壌に必要な養分を送るための通り道(穴)を空けることにあります。青々しい芝生を維持するためにも必要不可欠な手入れとなります。
- 「ガーデンスパイク(芝スパイク)ってどうなの?」
- 「手軽にできるエアレーションスパイクについて知りたい」
ガーデンスパイク(芝スパイク)を使って実際にエアレーション作業をしてみました。
ガーデンスパイク(芝スパイク)の良い点と悪い点をまとめてみたのでご紹介。
目次
ガーデンスパイク(芝スパイク)で初めてのエアレーションに挑戦!
実際に近所のホームセンターで購入した芝スパイク(ガーデンスパイク)です。
早速箱の中身を取り出して組み立てていきます。
芝に穴を空けるための釘のような部品の取り扱いは気をつけてくださいね。
手のひらに軽く当てるだけでも痛いくらいな仕上がり具合です。後は付属のベルトを付ければ完成です。5分もあれば完成です。
気になった点は1つ!長いベルトは足首部分に、短めのベルトはつま先部分に装着する必要がありますが、気付かずにあべこべに付けてしまうと締め付けれなくなるので再度取り付け直す必要があります。
気になるのは実際に芝生にエアレーション(穴あけ)作業ですよね。
芝生の上を歩く前に思っていたこと。
- 「穴は開くのか?」
- 「エアレーション効果はあるのか?」
- 「歩きやすさは?」
- 「実際にところどうなの?」
正直な感想を踏まえて芝スパイク(ガーデンスパイク)の使い勝手をレビューしていきます。
実際に芝スパイク(ガーデンスパイク)で芝生を歩いてみる
スパイク部分が欠けてしまったり、玄関の床が傷だらけになってしまいそうだからですね。芝生の上で装着するようにしましょう。
しっかりベルトを締めて立ち上がると分かりますが、自分の体重だけで勝手に芝生に突き刺さっていきます。ズズズッといった感じで病み付きになりそうな気持ちよさですよ!
一歩一歩真っ直ぐに足を下ろし、真っ直ぐに足を持ち上げるだけのことなんですが、最初は結構歩きにくい印象です。フェンス際から始めて手で支える部分があると歩きやすいですよ。
実際に歩いた後の芝生の様子がこちら
写真では分かりにくいですが、1歩で13ヶ所の穴が簡単に開いてくれます。縄跳びを置いて穴の大きさを比較してみました。
芝スパイク(ガーデンスパイク)を使ってみて良かった点
- エアレーション(穴)の深さと間隔が一定になる
- 歩くだけで穴が開くので誰でもできる
- 短時間でエアレーション作業が終わる
- 地面が硬くなっている箇所がわかる
見た目通り、なんといっても手軽な点が良いのは間違いありません。最初は歩くのに若干コツがいりますが慣れてしまえばどうってことはありません。
芝スパイク(ガーデンスパイク)を使ってみて良くなかった点
- 歩くのに多少のコツがいる
- 作業中にナットが緩む事がある(スパイク部分)
- 金属部分は鋭く子供には触らせられない
- たぶん子供の体重では突き刺さらない
芝生が茶色っぽくなっている箇所は、若干スパイクが突き刺さりにくく土が硬くなっているようです。
エアレーション直後(5月)の様子がこちらです。
2週間後の芝生の様子がこちら
いかがですか?エアレーションしたからと言ってすぐに芝生が青くなるわけではないようです。
2週間も過ぎると穴を空けた箇所がよく分からないようになりますよ。
ハッキリ言って見た目には何も変化がないような気もしますが、若干青くなりだしてる気も・・・。もう少し期間をあけてから芝生の様子を報告しますね。
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まとめ
前から気になってたガーデンスパイク(芝スパイク)で実際にエアレーションを試してみました。
ただし、取扱いには注意が必要です。(特に小さな子供には触らせられません)
実際に歩いてみた感想は・・・「想像通り!」っと言った具合だと思います。即効性があるわけではありませんが、芝生を手入れ・管理する上でエアレーションは必要です。
青々とした芝生を維持するためにも、手軽にできちゃう芝スパイク(ガーデンスパイク)はおすすめです。価格も1.500円前後と比較的安価なのもgoodポイント!気になっている方は1度ご覧になって見てください。