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芝生

芝生(TM9)の除草剤【雑草だけ枯らすシバゲンが最強だと実感!】

芝生 除草剤 シバゲン

 

「シバゲン(芝生用除草剤)が良いって聞くんだけど実際のところどうなの?」

 

シバゲンは水で薄めて噴霧器で雑草に吹き付けるタイプの芝生用の除草剤です。

 

ポイント

今現在”生えている雑草”にOK!これから生えてくるであろう雑草にもその効果を期待できることから多くの除草剤ランキングでも上位をキープするシバゲン

 

 

ホームセンターなどで市販されている芝生用除草剤を使っていましたが、思うような除草効果が得られなかったこととコスパ面の2つの悩みから「シバゲンDF」を愛用しています。

 

芝生(TM9)の庭にして約10年の経験から【シバゲンの使い方・時期・注意点】についてお伝えしていきます。

芝生(TM9)の手入れ実践記

 

「のぽ」
シバゲンにグリーンアージランを混用すると、さらにパワーアップしたブレンド除草剤の完成です!

 

 

経過観察を含めた実際の写真と合わせてご覧ください。

 

 

 

芝生(TM9)の除草剤【雑草だけ枯らすシバゲンが最強だと実感!】

芝生 除草剤 最強

 

芝生に生えた雑草だけを枯らしてくれる芝生用除草剤のシバゲン。

 

即効性は期待できないもののゴルフ場や芝生農家さんの間でも使われ、現在生えている雑草を枯らす効果が期待できる「茎葉処理」と、雑草の発芽を抑制する「土壌処理」の2つの効果を併せ持つ除草剤。

 

芝生 除草剤 シバゲン

シバゲンの除草タイプは次の通りです。

  • 選択性除草剤:芝生に影響は少なく雑草を枯らす←「シバゲン」
  • 非選択性除草剤:芝生も雑草も全て枯らす

 

シバゲンは選択性除草剤に分類されるのでお庭の芝生に使えるんです。

 

 

芝生 除草剤 シバゲン

 

さらにシバゲンの特徴は「茎葉処理型」と「土壌処理型」の2つを兼ね備えた一石二鳥の除草剤なんです。

 

 

実際に年に2回(春・秋)にシバゲンを撒いていますが、雑草が1番勢いよく伸びるであろう夏場でも目立った雑草の数は激減、シバゲンが最強だと実感しています。
「のぽ」

 

 

具体的な使用時期は次の通りです。参考にしてみてください。

 

 

シバゲンの散布時期【使用頻度は年に3回まで】

シバゲンの使用頻度

 

シバゲンの使用頻度は年に3回までに抑える必要があります。

 

必要以上の散布は薬害の原因となり、芝生にダメージが残ることが心配されるので注意しましょう。

 

 

シバゲンは効果が現れるのに時間がかかる遅効性タイプの除草剤に分類されます。撒き終えてから1週間ほど経ってから雑草が枯れ始めることが多く、雑草の種類によっては2〜3週間ほどしてから変化が現れる場合もあるので焦らずに気長に見守っておきましょう。

 

 

シバゲンを撒いて2〜3日ほどでは雑草に変化が見られない場合が多く、だからと言って追加で撒きなおしするのはNGです。

 

 

芝生へのダメージを考慮してシバゲンの散布(使用頻度)は2回に抑えるようにしています。

  • 春:5月ごろ
  • 秋:10月ごろ

 

 

「のぽ」
1年に3回までの散布が可能なシバゲンですが、我が家の場合は春(ゴールデンウィークごろ)に1回目を散布し、秋(10月ごろ)に2回目を散布しています。

 

 

散布前のチェック項目

除草剤を散布する前のチェック項目

 

シバゲンを散布する前に確認しておくことは次の通りです。

  1. 「芝が水で濡れていないこと」
  2. 「天気の良い日に散布する」
  3. 「風の強い日は控える」
  4. 「散布した日は極力芝生内に立ちいらない」
  5. 「撒き直しはしない」
  6. 「雑草への1点集中(散布)は避ける」
  7. 「散布後1週間〜2週間は気長に待つ」

 

シバゲンを散布した後6時間以内に雨が降ってしまうと除草効果が薄れてしまいます。

 

 

もちろん散布後の水やりもNGです。雨上がり直後で芝生が濡れてしまっている状態でのシバゲンの散布も控えておいた方が無難でしょう。

 

 

「憎たらしい雑草があっても1点集中してシバゲンを散布せずに芝生全体に均等になるように巻くことがベスト!」

 

また風の強い日は除草剤の使用は控える判断も大切なポイントです。樹木(植木)や家庭菜園などに除草剤が飛散することを防ぐためです。植木(枯らしたくない植物)周りに散布するときは飛散しないように注意しましょう。

 

 

 

シバゲンの使い方【実際の写真と合わせてお伝え!】

シバゲン 噴霧器

 

用意する道具

  1. 「シバゲン」
  2. 「噴霧器」
  3. 「空のペットボトル」
  4. 「計量スプーンもしくは計量器」
  5. 「ビニール手袋」

 

 

希釈する(4Lの場合)

シバゲン 除草剤

 

4Lの噴霧器を使っているので計量スプーンを使って約0,8gほどのシバゲンを取り出します。

 

とはいえ、我が家には計量器がないので1mgが測れる計量スプーンを使っていつも目分量だったりしています

 

厚手の手袋よりも掴んでる感覚がわかるように薄手のビニール手袋を推奨!

 

 

取り出したシバゲン(0,8g)を空のペットボトルに入れ水を加えたら混ぜ混ぜ開始です。

 

芝生 除草剤 シバゲン

 

 

粒状のシバゲンが溶けきったことを確認し、噴霧器に投入して4Lになるように水を加えたら除草剤の完成です。

 

タンク内が”あわあわ”にならないように優しく水を加えるのがコツ!

 

たった0,8g程度の量でほんとに雑草を枯らせるの?と感じる希釈量ですが、記載通りに希釈していきましょう。

 

シバゲンの作り方 希釈

 

 

アージランを加えて除草効果をアップ!

シバゲンとアージランを混用

 

「のぽ」
「100均で購入したコスメ用の注射器を使って20mlのアージランを噴霧器(4リットル)に加えています」

 

除草効果をUPさせるために加えていますが、必ずしもアージランが必要というわけではありません。シバゲンだけでも十分な効果を期待できると実感していますが、シバゲンとアージランを加えた最強の除草剤で芝生に生える多くの雑草を撃退させていきます。

 

 

アージランを加える前に要チェック!

「アージラン」には通常のアージランとグリーンアージランの2種類がありますが、芝生用に使う場合は必ず「グリーンアージラン」を加えましょう。

 

グリーンアージラン

 

ホームセンターによっては取扱いがある場合もあるので、いつも利用しているお店で探してみるのもあり!

 



 

 

除草剤(シバゲン+アージラン)を散布する

シバゲン アージラン 混合

 

シバゲンを散布してから6時間以内に雨が降ると除草剤の効果が薄れてしまうため、天気予報をしっかり確認するようにしていますが、念のため翌日も晴天である日を狙って散布を開始していきます。

 

  • 芝生の面積:約35平米
  • 芝生の種類:TM9

 

約35平米の芝生(TM9)に対し4Lの噴霧器1回で撒ききるように、まんべんなく均等に撒きます。

 

 

バランスよく散布するイメージを掴むためにも「初めて噴霧器を使うよ」という方は使い方を含めて事前に水だけをタンクに入れて残量を見つつ練習してみるのがおすすめ。

 

 

除草剤(シバゲン)を散布した直後は芝へは極力立ち入らないようにしましょう。

 

 

 

ジョウロや霧吹きでは上手に撒けない

 

ジョウロや霧吹きでは芝全体に”均等に撒く”ことは難しいので噴霧器を利用するのがベストでしょう。

 

ホームセンターで購入した1.980円ほどの噴霧器(4リットル)を使っていますが特別困ることなし!
「のぽ」

 

注意するべきは「1度でも除草剤を投入した容器は使い回しできない」ことです。

 

 

手動タイプの噴霧器であれば2.000円〜3.000円ほどで選べるので除草剤用に1つ持っておくと便利ですよ。

 

 

 

シバゲン散布後の1ヶ月間の経過観察

シバゲン 散布 経過観察

 

 

1番気になるシバゲンの威力を実際の写真と合わせて参考にしてみてください。

 

 

中でも雑草の種類が多く生えている箇所の変化について、それぞれエリアを3つに分けて観察を行なっていきます。

  • エリア1:「雑草の種類が多い箇所」
  • エリア2:「雑草が目立っている箇所」
  • エリア3:「地下茎の雑草が多い箇所」

 

芝生 除草剤 シバゲン

「エリア1」

 

TM9におすすめの除草剤

「エリア2」

 

雑草だけを枯らす除草剤

「エリア3」

 

 

庭の横に畑があり雑草が多い我が家ですが、芝生に生えている主な雑草の種類は次の通りです。

  • スギナ
  • タンポポ
  • スズメノカタビラ
  • メヒシバ
  • シロツメクサ
  • ハマスゲ
  • カタバミ など

 

言い出したらキリがないほどに多くの種類の雑草が生え出している状態です。

 

気になる雑草の変化についてみていきましょう!

 

 

 

1週間後 〜雑草が茶色く変色〜

芝生用除草剤

「散布後5日目」

 

シバゲンを散布して1週間ほど過ぎた頃には多くの雑草の葉先が茶色く変色し始め枯れ始めていることが実感できる頃。

 

芝生 除草剤 シバゲン 散布

「散布後5日目の雑草の様子」

 

雑草の名前にあまり詳しくありませんが、①はおそらくカタバミと呼ばれる雑草ですが、除草剤(シバゲン+アージランの混合)を撒いて1週間ほどで雑草の葉が茶色く変色し始めています。

 

 

②のタンポポは見ての通り茶色というより葉が赤くなり始めているので、数日後には枯れてくれるだろうと予想ができます。

 

シバゲンの除草効果

「1週間後の様子」

 

葉っぱが茶色く変色し始める雑草が所々に見られるようになっていますが、まだ青々しい雑草も多く残っている印象。

 

芝生 除草剤 シバゲン 時期

「変化が見られない雑草」

 

シバゲンを散布して3日目に雨が降っていますが、雑草が変色し始めているので雨の影響は特にないと実感。

 

遅効性タイプのシバゲンは効果があらわれ出すのに【春夏期:20〜30日】・【秋冬期:30〜40日】ほどはかかるとの事なので気長に観察を続けていきます。

 

 

 

2週間後 〜枯れ始めたよ〜

「約2週間のタンポポの様子」

 

2週間を過ぎたあたりから雑草の大部分が茶色く変色し枯れ始めていることがわかります。

 

「雑草が赤茶色の変色している様子」

 

芝生(TM9)に特に変化は見られず、雑草だけに効果が現れています。

 

「枯れ始めている雑草の様子」

 

「茶色く変色する雑草」

 

シバゲンとアージランを組み合わせた除草剤を散布し、約2週間を過ぎた頃から目につく雑草の多くが枯れ始めていることを実感できるようになってきました。

 

 

 

3週間後 〜実感できる除草効果〜

 

以前まで使っていた除草剤ではタンポポやハマスゲなどには「効いていないのでは?」と感じていましたが、最強除草剤(シバゲン+アージラン混合)を散布して3週間ほどで目立った雑草の大部分は枯れきっている印象です。

 

 

30日後 〜雑草悩みが激減しました〜

 

今回の経過観察では”雑草が本気を出す”であろう夏場にシバゲンを散布し、経過観察を行いましたが、散布後30日経過した芝生(TM9)の様子は上記の写真(8月中旬ごろ)の通りです。

 

シバゲン散布時期:7月中旬

 

よくよく芝生の間を見てみると「全く雑草が生えていない」というわけではありませんが目に付く雑草はほぼ全滅させられたので満足です。

 

芝張りして3年ほどは雑草を手で抜き取っていましたが、夏場にもなるとキリがないので早々に芝生除草剤を探し「シバゲン」に辿り着いた経緯があります。

 

 

 

使う前に要確認!シバゲンの注意点

芝生 除草剤 シバゲン

 

  1. 日本芝(高麗芝・TM9)に使える
  2. 年に3回以内の使用に抑える
  3. 雨(水)に弱い
  4. 即効性はなく遅効性
  5. 西洋芝(寒地型)には使用不可

 

 

こんな方におすすめ

  • 「いろいろと芝生用除草剤を試してみたけど思うほどの効果が得られなかった」
  • 「周りに畑などがあり雑草対策が欠かせない」
  • 「除草効果を実感できる除草剤を試してみたい」

 

 

 

シバゲンの売ってる場所【ホームセンターでは取扱いなし】

シバゲンの売ってる場所

 

 

評判通りの除草効果が期待できるシバゲンですが、実はホームセンターでは売ってるのを見かけないんですよね。

 

  • 「カインズ」
  • 「カーマ」
  • 「ケーヨーデイツー」など

取扱いなし

 

 

大手通販サイトの楽天・Amazon・ヤフーショッピングでは購入可能です。余程の大きなお庭でない限り20gのシバゲンで十分と言ったところでしょう。

 

4リットルの噴霧器を使った場合の参考例

  • シバゲンの使用回数:年に3回まで
  • 1回あたりの容量:約1g

 

「約35平米の芝ですが、1年で約3gのシバゲンの使用量という計算になります」
「のぽ」



いつも利用している通販サイトで1度チェックしてみてください!

 

 

 

のぽ

令和になってブログを開設。 「趣味・興味・関心」をブログにて表現! 具体的な内容 ・「キャンプ」 ・「庭いじり」 ”1年前の自分に伝えたい事”をコンセプトに綴っています。

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